新著『ヴァイオリニストの第五楽章』のご案内

冷戦下の “奇蹟” のソ連留学、
数々の運命的な出会い・・・
ヴァイオリンとともに 今、ここに

<目次より>
Ⅰ 私の履歴書
四歳で始めたヴァイオリン/アンナ先生/齋藤秀雄先生/ソ連へ/ワイマン先生/レニングラード音楽院の学生たち/オペラ「エフゲニー・オネーギン」/ジュリアード音楽院/カーネギーホール/指揮者ケンペ/シゲティ先生/ミルシテイン/カルテット/生涯現役 など

Ⅱ 愛すべき楽曲とともに
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35
ベートーベン:ヴァイオリンソナタ第9番イ長調作品47「クロイツェル」
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲 など

Ⅲ ソビエト・ロシア経験と人生最大のミステリー 対談・亀山郁夫(ロシア文学者)

半世紀以上にわたって国際的に活躍してきた日本を代表するヴァイオリニスト が、演奏家としての原点を見つめ直した随想集です。2018年に日本経済新聞に連載した自伝的コラム「私の履歴書」に手を加えられ、自身がともに演奏家人生を歩んできた楽曲にまつわるエッセイを本書のために執筆。
冷戦下のソ連・レニングラード音楽院に共産圏以外からの第一号の留学生に選ばれ「今までヴァイオリンを弾き続けてこられた原動力」と断言するロシア経験について、ロシア文学者・亀山郁夫氏と語り合った対談も、という盛りだくさんの内容で、前橋さんがいま立っているところ、ひいては日本のクラシック音楽がいま立っているところが見通せる、クラシックファン垂涎の随想集となっています。
前橋さんと写っているロストロポーヴィチ、ケンペ、ミルシテイン、メータといったクラシック音楽界の錚々たる面々から、チャップリン、ココシュカ、ジュリエット・グレコまで、貴重なプライベート写真も収録。目でも楽しめる一冊です。ぜひ、お近くの書店、ネット書店でお求めください。

四六判 ハードカバー(244ページ)
2020年11月25日発売 定価 本体2,000円+税
発行 : 日本経済新聞出版